つれづれのおと

カナダはバンクーバーより私立カレッジ・カフェのお仕事・シェアハウスや街の様子、海外生活の出来事をつづります。誰かの何かのお役に立てれば。

カナダで隔離生活した話

 

 

こんにちは

 

気づいたら前回の投稿から半年経ってましたね

 

この半年はバンクーバーでスタバの仕事とカレッジの両立に加えて

 

毎日色々なことが起きて時間の経過が一層早く感じます

 

 

 

半年間の出来事をこれからちょこちょこ記事出していこうと思います

 

まず直近の出来事として、

 

居住しているシェアハウス内のシェアメイトがコロナにかかり(!)

 

シェアメイト全員で2週間隔離生活しました

 

f:id:turedurenote:20210610042440p:plain

 

 

 

 

それは突然始まりました・・

 

隔離初日、まだ何も知らなかった私は仕事から帰ってきて自分の部屋で一息ついていました

 

「コンコン」とノックがあったのでドアを開けてみるとシェアメイトが

 

マスクをつけて少し離れたところに立っていて「Stop!」と私に言いました

 

「え?」とリアクションしたのも束の間、

 

「昨日から体調が悪かったので今日検査を受けたら

 

コロナ陽性だったので今日から隔離生活2週間しないといけないです」

 

と宣告されました。

 

 

昨日体調が悪いということは聞いていたのですが、まさかコロナだったとは・・

 

 

隔離の準備なんてせずにいきなりスタートしたので冷蔵庫は空っぽ、

 

日用品も2週間どころか4日くらいでちょうど切れるような状態だったので

 

Insta cartというアプリを使ってスーパーの買い出しをデリバリーしてもらい

 

なんとかなりました。

 

(選択肢として他にもスーパー独自がやってる配達サービスや、Uber eatsもありますね)

 

 

シェアメイトが811(コロナの症状があった時にかける緊急番号)に連絡して

 

隔離生活のルールやアドバイスをもらった内容を張り紙やメッセージで共有し、

 

さらにPublic Health(保健所みたいなところ)からシェアメイト全員の番号に

 

同様の電話もかかってきて直接質問などを聞くことができました。

 

 

自分の身に何かあってからでは遅いので、まずは日本の家族に電話。

 

あとは職場(スタバのマネージャー)に事情を説明して

 

シフトの組み直しをしてもらいました。

 

 

一応サニタイザー(消毒液・ジェル)は持っていたので共有物を使用するたびに

 

お互いが消毒して生活してましたが、

 

シェアハウス内でキッチン、お風呂、トイレはコロナ感染者の方とも共有なので

 

もはや自分も二次感染するだろうくらい、腹をくくってました

 

 

 

 

いやーーー2週間、外に一歩も出てはいけないんです。

 

それはそれは、精神的に参りましたね・・・

 

 

感染したシェアメイトは発熱・咳・胸の痛み・鼻水・頭痛・倦怠感・息切れなど

 

最初の1週間は本当に苦しそうで大変そうでした

 

私は何か力になりたくて、食事を3食用意したり、毎朝体調はどうか?いるものある?

 

とメッセージでやり取りをするなどを2週間毎日しました

 

 

・・・

 

 

2週間後、まさかのシェアハウス内の他の3人含め二次感染者なしで

 

隔離を終えました。

 

もちろん無症状感染なども考えられますが覚悟していた分驚きました

 

 

2週間ぶりの外の空気や太陽の光は本当に気持ちが良くて

 

友達や同僚とコミュニケーション取れることがとても嬉しかったです

 

 

 

 

Public Healthの助言により CRAの *Canada Recovery Sicknes Benefitに申請できる

 

ことを知っていたので期限が来る前に申請しちゃおうと思ったのですが

 

これまたタックスリターンが遅れている関係で1ヶ月以上、このBenefitと戦うことに・・

 

*(申請にはコロナ陽性若しくは隔離を強いられて仕事に行けなかった人、という条件に加えて前年度5000ドル以上の収入があった、タックスリターンのT4が政府指定のWebページにて登録してある などいくつか条件があります。詳しくはCanada.caへ。)

 

タックスリターンやBenefit申請に関して、長くなるのでまた別記事にまとめますね

 

 

 

それでは、記事を読んでいただきありがとうございました